Himself



『そんなこと言わんといて〜』

息子が小学校1年生のある晩、布団に入って寝ようとしていたときの事。

息子 「お母さん、ごめんなぁ・・」
私   「なんで?何がごめんなん?」
息子 「僕、いっつも病気ばっかりしてるから、お母さんしんどいやろ?だから
     ごめんなぁ」 
私  (@_@)ウルウルしてしまって、息子に背中を向けて
    「あほやなぁ〜。そんなこと言いなやぁ〜」って言うのが精一杯!

病院へ連れて行くとき「なんか今日は行くの嫌やなぁ・・」とか吸入の用意する
とき「あぁ〜面倒くさいなぁ・・」とか愚痴ってた事もあったから、息子なりに、私
に世話をかけてるって思ってたのかなぁ。
本当は息子が一番辛くて、こっちこそごめんなぁ・・やのに。




『あんたに何がわかるねん!!』

ある日息子と病院に行ったとき、待合室で顔見知りの女の人に出会った。

   「こんにちは」
女の人「こんにちは。僕、どこか具合でもわるいん?」
私   「この子、小さい時から喘息やから、今日はお薬もらいに来てます。」
女の人「へ〜っ!そしたらお母さん、『過保護』やろ?過保護の子は喘息に
     なりやすいねんよ〜」(きっぱり!!)
私   「 ・・・・・ 」
女の人 さらに続けて、こう言いました。
    「この子、下の子?下の子は特に甘やかされて育ってるから、なお
     さら喘息になりやすいって・・・。」
私   「あはは・・・」(ムカツク!)

そりゃ〜、ちょっと走ったり冷たい空気吸ったり、花火の煙を吸っても発作が
出るねん。発作で死ぬ人もいてるねん。過保護にもなるっちゅ〜ねん!
でもな〜、間違えんといてや。過保護やから喘息になるのとちゃうねんで。
『喘息児=過保護』ってそんなん偏見や〜。
あんたなんかに、一体何が分かるねん!! 




『あきらめるのは、まだ早いやん!!』

息子が小3のある日・・

息子
「僕、出来る事やったら、生まれ変わって人生もう一回やり直したいわ」
  「えっ!どうしたん?急に・・・。何でそんなこと言うん?」
息子「僕、病気ばっかり嫌やねん。今度生まて来るときは病気したくないねん
    。入院も嫌やし・・・。」
私  「そうやなぁ。せやけど、今度生まれて来る時は、お母さんの子供ちゃう
    かも知れへんで。それでもええの?」
息子あっ!そうかぁ・・嫌やなぁ。僕、やっぱりお母さんの子供がええから、
    我慢
するわ。」
私  「うん!そうしぃ〜」 (@_@)ウルウル

私は、あんたよりずーっと長く生きてるけど、人生まだあきらめてないよ。たっ
た10年しか生きてないのに、あきらめるのはまだ早いやん!!ホンマ健康な
身体に生んであげられへんかって、ごめんなぁ。
でも、「お母さんの子供がええ」って言ってくれてありがとう。ホッ(−。−;)